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119件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-03-02 第190回国会 参議院 予算委員会 第7号

内閣総理大臣安倍晋三君) それももう既に何回もお答えをさせていただいておりますが、掃海を行うということは、事実上平穏性が確保されていないと掃海作業はできないわけでございます。掃海艇は、そもそもこれは木でできているということもあって、これは攻撃能力というのは備えていないわけでございまして、そういう不穏な状況になれば直ちに中止し帰国するということになるんだろうと、このように思います。

安倍晋三

2015-09-14 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第20号

これまでの総理答弁を整理しますと、戦闘状態が続いている間は掃海作業はしないと、こう明確に答弁されております。停戦合意があればこれはできると、これがはっきりした答えであります。  ところで、現実にこの湾岸諸国イランなどがホルムズ海峡機雷を敷設するような国際情勢が想定できるのでしょうか。

山口那津男

2015-09-14 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第20号

山口那津男君 そうした国際協力を進め、イランなどと対話を進め、そしてまた、様々な資源を、エネルギーを供給するルートを開き、こういうところで武力を使う、自衛権を使って掃海作業をするということは避けるべきだと思いますが、現実に、総理自衛権を使ってこのペルシャ湾掃海をするということは、今のイラン中東情勢の分析からすれば、これ想定できるんでしょうか。

山口那津男

2015-07-30 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第5号

我が国石油備蓄は約六か月分でありますが、LNGは約二週間分でありますが、機雷掃海がいかに困難な作業であるかは、ペルシャ湾に敷設された事例を見ると、当時はホルムズ海峡封鎖には至っていないわけでありますが、かつ停戦合意の結果、敷設したイラクから機雷位置情報が示されていましたが、それでもなお、ピーク時で約三十隻もの掃海艇が七か月掛けて掃海作業を行ってようやく航行の安全を確保できたわけでありますから

安倍晋三

2015-07-30 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第5号

湾岸戦争の際にも各国協力をして、ピーク時では約三十隻の掃海艇が約七か月掛かって掃海作業を行いました。また、我が国が高い機雷処理能力等実績を有していることから、存立危機事態に当たるような場合に、我が国各国協力して機雷掃海に当たることが当然と考えられるわけであります。  

安倍晋三

2015-07-28 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第3号

かつてあの湾岸戦争の際にも、ペルシャ湾に敷設された機雷に対して、各国協力し、ピーク時で約三十隻の掃海艇が約七か月掛かって掃海作業を行いました。そして、海上自衛隊が、御指摘のとおり、機雷処理に関する高い能力及び実績を有しておりますので、そもそも我が国存立が脅かされる事態が生起している以上、我が国各国協力して機雷掃海へ当たること、これは当然考えられると考えます。  

岸田文雄

2015-07-03 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号

ちょっと答弁は求めませんが、実際に掃海作業に入るところは微妙な判断があるかもしれませんが、準備作業ができるだけで、行くのに一カ月かかるんですから、もうそれだけで一カ月前倒しできるんですよ。  最後、ちょっと時間がないので。  この前、岸田大臣がこういう答弁をしました。ホルムズ海峡機雷がまかれた、これは全世界が掃海に行かなきゃいけないんです。  日本は、今、掃海艦艇を二十七隻持っています。

後藤祐一

2015-07-03 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号

それで掃海作業に入って、日本掃海しております。  今の法律では、一番下の段、事実上の停戦の段階で、事実上の停戦より前は、弾が飛び交っているような状態では掃海艇というのは掃海作業ができないということについては既に答弁いただいておりますので、事実上の停戦より後に対処基本方針を策定し、そして国会でまさにこういった議論をして承認をいただいて、これは時間がかかります。その後同じような作業になっていく。  

後藤祐一

2015-06-29 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第15号

それでも約七カ月かけて掃海作業を行い、ようやく航行の安全を確保できた。日本の場合は、遺棄機雷として、停戦が合意された後に行きましたが、残された機雷というのは非常に難しい機雷で、浅い、海流の速い、各国処理できない、そういう機雷日本は非常に高い能力処理をしたということで、国際的にも評価を得たわけでございます。  

中谷元

2015-06-29 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第15号

ですから、先ほど御指摘ありましたが、一九九一年の湾岸戦争の際にも、事実上の停戦から正式停戦の間に、ドイツ、フランス、イタリア、これは掃海作業を決定しています。こうした国々も全て、当時の安保理決議六七八、要するに武力行使を含む全ての手段が認められる、この安保理決議を援用しています。ですから、武力行使として認定されることも想定しながら、それぞれの対応を説明しているというのが現実であります。  

岸田文雄

2015-06-15 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第10号

少なくとも、実際の掃海作業でない準備指示ですとか閣議決定というものは正式な停戦より前にすることが、個別具体的な状況にはよりますけれども、場合によってはあり得るということでよろしいですか。それとも、全くできないんですか。どちらですか。中谷大臣、もう一度お答えください。

後藤祐一

2015-06-15 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第10号

後藤(祐)委員 個別具体的な状況判断せざるを得ないのはそのとおりだと思いますが、少なくとも、先ほどの「その地域において戦闘行動状態が完全に終結し、」という状態に必ず当てはまってしまう、つまり、正式な停戦がないと絶対に掃海はできないというわけではなく、個別具体的な状況判断次第では、事実上の停戦がなされていれば、正式な停戦前でも掃海作業はできる余地はあるというふうに考えてよろしいですか。

後藤祐一

2015-06-15 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第10号

後藤(祐)委員 そうしますと、実際の掃海作業は確かに相当個別具体的な状況を見なきゃいけませんが、先ほどの一ページ目にある、例えば四月十六日の防衛庁長官からの準備指示ですとか、掃海艇派遣閣議決定そのものですとかいうのは、実際の作業そのものではないわけですね。

後藤祐一

2015-06-11 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号

例えば、湾岸戦争の際にペルシャ湾に敷設された事例を見ますと、当時はホルムズ海峡封鎖に至っておらず、かつ停戦合意の結果、敷設した機雷から、イラクから機雷位置情報が示されていましたが、それでもピーク時で約三十隻もの掃海艇が約七か月掛けて掃海作業を行い、ようやく航行の安全を確保できました。  このように、機雷掃海によって民間船舶航行の安全を確保するには相当の時間を要します。

中谷元

2015-06-10 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号

去る五月三十日に、香川県で、機雷掃海作業等で亡くなられた七十九名の方々の追悼式が営まれました。機雷掃海は大変危険な作業でありますが、なかなかその実態は知られていないんじゃないかと思います。  昭和五十年、堺屋太一さんが「油断!」を発表されて、大きな反響を引き起こしました。

盛山正仁

2015-05-28 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号

しかも、それは、機雷掃海作業をする上においては、戦闘行為が行われていたらなかなかできませんから、そういう状況の中においてやる。  つけ加えれば、近年において、機雷掃海からいわば戦闘に発展した例はございません。先ほど、機雷掃海をすれば戦闘に発展するような議論がございましたが、そういう例は近年にはないということははっきりと申し上げておきたいと思います。

安倍晋三

2014-06-11 第186回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号

これをもってアメリカは、金だけじゃなしに、日本がやった功績というものはイギリスの協力よりもはるかに膨大なものだということをとにかく喧伝してくれたんですが、これ、私たち、余り知っているようで知らない事実でありますけれども、日本はそれだけのコミットもしながら、結局、外交が拙劣なのか何か知りませんけれども、そのアメリカのそしりを受けて、結局その代償に、あの後、イラク側ペルシャ湾にばらまいた機雷掃海作業

石原慎太郎

2014-06-06 第186回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号

海上保安庁は、昭和二十五年六月に発生いたしました朝鮮戦争におきまして、当時、米国からの要請に基づき、同年十月から十二月にかけて朝鮮半島沿岸部掃海作業に従事いたしました。その際、掃海船二隻が機雷に接触するなどして沈没し、死者一名、負傷者十八名が発生いたしました。

佐藤雄二

2014-06-04 第186回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

大熊委員 当然、敵国は弱いところを狙ってくるわけですから、掃海艇掃海作業中を狙ってくるわけですね。機雷という敵と同時に、空と海とか、それから潜水艦から掃海艇を狙ってくるわけですね。これに対する防御、オペレーション、避難でいうと、先日の総理、エバキュエーションプランとおっしゃっておりましたが、掃海という英語は私は知りませんが、掃海オペレーションプランですね。

大熊利昭

2009-03-17 第171回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

まず、ペルシャ湾掃海作業の概要でございますけれども、平成二年の八月二日にイラククウェート侵攻に端を発しました湾岸危機、そして翌三年の一月十七日にアメリカ中核としました多国籍軍によるクウェート解放のために勃発しました湾岸戦争、このときイラクペルシャ湾に約千二百個の機雷を敷設しました。この機雷船舶安全航行の重大な障害となりました。

落合たおさ

2009-03-17 第171回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

のような状態で現地に派遣されて、やはり護衛艦が必要じゃないかと思ったお話とか、あるいは国際協力重要性を肌で感じられたとか、日米協力重要性を知ったとか、隊員の使命感大変感銘を受けられたと、こんな大変生々しいお話を伺って、このペルシャ湾掃海艇作業というものは国際的に非常に高い評価を受けたと、日本の技術はレベルが高いという評価を受けたという話を思い出したわけなんですけれども、このペルシャ湾掃海作業

山本一太

2006-12-14 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号

というのは、私が理解するには、この回答の趣旨というものは、必要が伴えば理論上は地域を問わずいずれの公海上でも掃海作業は可能なんですけれども、実際に掃海部隊を派遣するかどうかについては、そのときの状況であるとか、日本防衛であるとか国益の影響であるとか、費用対効果等々に照らして慎重に判断するべきであり、無謀に派遣することはないというようなことだと理解しているんですが、こういう説明の方が私は誤解を招かないんじゃないかなと

榛葉賀津也

2006-12-07 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

今度の改正によってこの掃海作業というのが日本の領海、領空、領域に限られるわけでありますから、地理的範囲が自由ではなくなって、むしろ地理的制限がこの掃海作業に掛かってきてしまう。ですから、今後ペルシャ湾等で自由に、この原則でいきますと活動できなくなると思うんですが、長官、どうでしょうか。

榛葉賀津也